地鎮祭
10月某日
工事の安全を祈願し、地鎮祭を行いました。
近隣住民の方へ迷惑にならぬような工事をお願いし、
クリニック建設の第一歩を踏み出しました。
医院予定地
10/25
建物予定地のアスファルトはぎ取り作業が行われました。図面上だけではなく、実際に目にすると想像より大きく感じます。良い医療を提供するためには相応の建物がないとできません。身の引き締まる思いです。
頑丈な杭です
10/26
基礎工事が始まりました。秋田市は軟弱地盤が多く、伝統的に水田地帯です。地下15メートルまで杭を打ち、地盤補強を行います。大型トラックが横を通過しても揺れない強い安全なクリニックを建築してもらいます。
11/29
基礎工事もどんどん進みます。大型機器が載っても決して沈まない、地震にも耐える安心な土台を作ってもらっています。鉄筋の量も相当入れてあり、費用はかさみますが安全には替えられません。しっかりとした建物をお願いしております。
12/6
雪もちらつく中、コンクリートの敷設が完了しました。寒い中での作業、本当にありがたいです。
12/12
柱が立ち始めました。通常使う柱より太く、長いものを注文しました。天井をできるだけ高くとり開放感を確保し、しっかりとした建物を目指します。
12/22
待合室から受付を見た図となります。
耐力壁も設置され、実感がわいてきました。
開放感を確保するため、吹き抜けを実現しております。
12/28
クリニックの外観に、騒音防止のパネルがつきました。同時にドアと窓も取り付けをしていただき、これからの雪のシーズンでも安心して内装作業に入れるようになりました。
2018/01/14
年も明け、工事は順調に再開しました。現在は電気工事を行っております。主に院内の電気配線(コンセント)、LAN配線、テレビ配線です。写真の通り、院内天井を張り巡らせています。眼科は検査機器が他科と比べて圧倒的に多く、そのため必要な配線、電子カルテと接続するためのLAN配線が非常に多いです。建築費用高騰の一因にもなりますが、患者さまにお待たせせず、かつ正確な情報提供を行うためには高度な電子化は必須と考えております。
01/24
日本全国に大寒波が到来しておりますが、建築は着々と進んでおります。部分的ですが、外壁材も貼り付けられてきました。外観全体の完成が待ち遠しいです。院内セキュリティ会社も決まり、同時に配線作業なども始まります。内部は気温こそ寒いですが、風が入ることもなく作業をがんばっていただいております。
診察室の内部です。大学の診察室のイメージで、かつもっと広く作りました。車いすでも入りやすいです。
01/30
待合室から見た、受付カウンターと診察室入り口です。診察室は2部屋あり、混雑時または流行性角結膜炎(はやり目)などに対応可能な作りとなっております。また、処置室はその間に位置し、硝子体注射や涙道通水など処置が行いやすく配慮しております。
大雪が続きますが、工事の進捗状況は順調です。作業員の皆様に感謝です。
手術室天井部分。硝子体手術を行うための窒素ガス配管が見えます。クリーンエアコンも設置されます。
02/01
スタッフカンファレンスルームの天井に配置した、スクリーンボックスです。当院では、スタッフ研修にも力を入れる方針です。定期的に勉強会を開き、日常の診療での疑問や最新の医療情勢などの知識のアップデートに取り組みます。このスクリーンにプロジェクターからの画像を投影し、スタッフ皆で勉強できる環境を整えます。
02/06
受付カウンターの加工が完成しました。大工さんに非常に多い注文をしてしまいましたが、作成していただいたオーダーものです。電子カルテを見据えた使い勝手と、奥の車いすの方向けの低めのカウンターとで構成しました。
入り口には自動ドアの枠も取り付けされました。朝早くに来院された方のために、風除室には待機用の折りたたみ椅子が配置される予定となっております。寒い日でも外ではお待たせ致しません。
天井工事もどんどん進みます。エアコンと天井を支える金属製の支柱が見えます。
02/14
毎日非常に多くの雪が降り積もる毎日です。現在は大工さんによる内装工事です。スタッフ用カンファレンスコーナーもずいぶんと出来上がりました。ここにはテーブルと椅子などを設置して、様々な研修会の実演の場として利用し、昼休みなどの休憩時にはカフェコーナーに利用できるような想定です。休憩時にスタッフには十分に休息をとってもらい、ベストな状態で診療に臨めれば、そんな思いです。
02/20
手術室の写真です。まだ工事中ですので一部しか出来上がっていませんが、ついに壁の製作が始まりました。HEPAフィルター入りのクリーンエアコンで清潔な環境を作っているのはもちろんですが、壁材も手術室向けの抗菌仕様でほこりの付着しづらい特殊素材です。一般的な手術室は暗めのものとなりますが、鮮やかなブルーの手術室に仕上げていただきました。全体の完成が楽しみです。
02/27
今週から天井のパネル取り付け開始です。2階から行われておりますが、綺麗に施工していただき感謝です。1階と2階の間には、防音目的のため通常の2倍量の断熱材(遮音効果)を入れて頂きました。当院は冷暖房を全てエアコンで行っているため、保温も大事となります。快適な院内環境にも寄与してくれるでしょう。
03/06
内部の建築は順調に進んでおります。今後は壁紙を貼ったり、色を塗ったり、内装作業が主となっております。内装は豪華な作りというわけではありませんが、抗菌仕様や汚れが目立たない仕様など、機能面では十分すぎるほど考え抜いた素材を用いております。
03/14
月末の引き渡しに向け、建築も佳境を迎えております。内部の家具取り付けも進んできました。写真は手術滅菌器材室のカウンターです。大きさ、シンク位置、引き出しの数などオーダーで作って頂きました。ここに、県内初導入となる眼科器材専用超音波洗浄機が入ります。
03/24
全ての床材が貼られました。1Fはすべて抗菌仕様の清潔なものを揃え、落ち着いた色味に。2Fはスタッフ研修などがメインのためカーペット張りに。室内照明も全て取り付け完了です。残すは一部外壁と、細かい医療用器材と、床タイル、外構です。4月から始まるスタッフ研修のために、建築も追い込みがかかっております。
04/07
4月2日よりスタッフ研修がスタートしております。毎日座学や物品選定に追われる日々となっております。院内工事はほぼ終了し、現在は外構工事を行っております。5月1日の開院に間に合うよう、業者様には大変ご苦労をお掛けしております。医療機器も徐々に入っており、クリニックとしての体制を整えつつあります。4月28日の内覧会を無事に行えるよう、スタッフ一同研修を積み、一丸となって盛り上げて参りたいと思います。
04/20
内覧会まで1週間となりました。おおよその医療機器は搬入され、現在は毎日事前練習を行っております。極力患者さまにご迷惑をお掛けしない体制を整えますが、至らぬ点はご容赦頂ければ助かります。